井草森公園のひまわり
東京都杉並区井草4-15
ヒマワリはロシアの国花なのだそうだ。そういえば地平線まで続くひまわり畑が印象的なソフィア・ローレン主演の映画「ひまわり」（ヴィットリオ・デ・シーカ監督、1970）の舞台は旧ソビエト連邦だった。「真夏の太陽」のイメージがあるので意外に思うが、食用油にするヒマワリの種の生産量はロシアが世界一であるらしい。
なぜそんなことを書いたかというと、左写真の後ろに並ぶ背の高いヒマワリが、その名もずばり「ロシアヒマワリ」という品種だと知ったからだ。手前の背丈の低い花は「サンスポット」、右写真の花は「ビッグスマイル」と紹介されていた。
井草森公園の「花の丘」では、杉並区の交流都市であり、「ひまわりのまち」として知られる北海道の名寄市から贈られた種を植えた花畑が満開になっている。
今年はひまわり畑を見る機会が多かった。今までなんの気なしに見てきたけれど、まとめて見るといろいろな品種があることに気付いて面白い。夏休みの自由研究をしたような気分なのだが、もう大人だからレポートを書く必要はないんだよね。