2014年2月7日(金)

ねこじゃらし公園

東京都世田谷区奥沢7-46-5

せんだん

久品仏川緑道を辿って久品仏・浄真寺の裏手に着いた。道はここから木道になっている。自転車は通行禁止なので押していく。道はねこじゃらし公園へと吸い込まれていき、久品仏川の源流をイメージした水路の先にキラキラと輝く木が見えた。

トイレ

光っていたのはセンダンの実。梅干しほどの大きな実に小鳥たちが群がっている。木の下にはたくさんの木の実が散らばって、節分の豆まきのあとのような光景だ。

ここに来たのは初めてではないのだが、前回の訪問時には記事にするネタがなくてスルーした。今回改めて調べてみると、その「何もない」空き地こそがこの公園のコンセプトなのだという。昔は当たり前だった、それこそドラえもんたちが遊んでいるような、遊具も何もない原っぱ。そこで子供達が思い思いに楽しみをみつけて遊んで欲しいと願う住民のグループが子供達を見守りつつ維持管理をしているのだという。

トイレの形が変わっている。わたしにはどうしてもちょこんと蓋を載っけた肥壺に見えてしまうのだが、最近の人はそんなものは見たことがないだろうから卵みたいでかわいいと評判だ。まぁいいか。