新河岸川の桜
埼玉県川越市宮下町2丁目付近
川越の桜を見るなら喜多院か氷川神社裏の新河岸川。ほかにもまだ見所はあるかもしれないけれど、この二ヶ所を見たらお腹一杯、もう帰ろうという気になる。
有名観光地、しかも「小江戸川越春まつり」開催中の土曜日とあって、川越の町はどこへ行っても人ひとヒト。桜満開の新河岸川では舟遊びイベントも開かれていて大賑わいだった。
川幅が狭いので、両岸から枝を伸ばした桜でピンクのトンネルができている。この下をゆったりと舟でくぐる気分は最高だろう。自転車散歩だと明るいうちに帰らなければならないので、こういうイベントに参加できないのが残念だ。
モデル撮影会も行われている。お相伴にあずかって遠目からわたしも一枚参加してみた。いかにも観光地という感じの写真が撮れて満足々々。
今日はいつもとひと味違うMTB散歩ができて良かったかな。
ちなみにこの桜並木には、「誉桜（ほまれざくら）」という名前がついている。蔵造りの町並みで有名な一番街の和菓子店「亀屋栄泉」当主が、昭和32年に自身の息子二人を含む戦没者慰霊のために植えた約300本の苗木から始まったのだそうだ。
（参考）2014年の東京の桜開花宣言は3月25日、埼玉（大宮）は3月26日でした。