2014年4月5日(土)

大円寺

東京都東久留米市小山2-10-1

大円寺

調布から北へ、川越を目指して走っていく。一本で繋がる道はないけれど、おおよそ北北西に向かってそれらしい道を拾っていけば辿り着くはずだ。

石橋供養塔

東久留米市までは比較的大きくてまっすぐな道が続いていたのだが、黒目川を渡った所でその道がパッタリと途切れた。T字路の突き当たりで行く手を阻んでいたのが大円寺だ。とりあえず満開の桜を眺めて一休み。

分水嶺を越えて柳瀬川の金山調整池まで行ければ、またまっすぐな道が現れて楽に進めるのだが、そこまでの道がわからない。地図を眺めてみるけれど、次の清瀬市域は細かい道が無秩序に走っていて、鍵状に曲がったり戻ったり、進んでは行き止まり一筋縄ではいかない気配。しかも行く手を阻むかのように新座市が割り込んで来て、道行きを複雑にしている。

門前に保存された馬頭観音塔は道しるべを兼ねていて、各方面へ五里と表記されていることから「五里五里馬頭」と呼ばれていたのだとか。元の場所から移動しているので、現在はその役を果たさず五里霧中。ヤレヤレ。

当てずっぽうに左(西)へ折れて、すぐに突き当たった石橋供養塔の角を右(北)へ曲がって坂を登った。まだ、先は長い。

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