水車小屋の滝
福島県南会津郡桧枝岐村字帝釈山1021-1付近
大規模林道を沼田街道(R352)まで下りてきて、イワナ釣り堀横の駐車場で後続を待ちながら休憩する。水車小屋の横にどうどうと音を立てて滝が落ちていた。今回は山道が多いのでもっと滝を見られるかと思っていたのだが、まだこれがふたつ目。なかなか思ったようには行かないものだ。
どこから湧いてくるのか、小さいのに凄い水量だ。シャッタースピードを変えていろいろな表情を撮ってみようなんていうもくろみが砕け散るような迫力に気圧される。作り物かとも思ったが、こんなところにわざわざ滝を造る理由もないから本物だろう。雪深い会津の底知れない実力を見せつけられたような気がする。
手持ちぶさたなので、武蔵野・多摩バイクの記念写真を撮ってみた。ちゃんと自転車で来てますよ、と言う証拠写真。実は参加車の中でこういう自立する、つまりスタンドが付いた自転車は珍しい。最初はビックリしたが、慣れてくるとバタバタと自転車が倒れて、もとい寝かせてあっても気にならなくなる。そう思えるようになっただけでも、自転車乗りとして一歩前に進んだかな(なんのこっちゃ)。