2014年12月24日(水)

せたがや水辺の楽校

東京都世田谷区鎌田1 二子玉川緑地運動場

ツリーハウス

木登りが好きだ。なんとかと煙は高いところが好き、と言われても気にしない。全然登れない木もあるし、簡単にてっぺんまで行ける木もある。折れそうな枝を気にしながらどこまで行けるか。そのスリルもたまらない。

デッキ

多摩川の河原にツリーハウスを見つけた。はしごが掛けてあって簡単に登れるところはちょっと不満だけれど、みんなが集まれるデッキやブランコがあるのは楽しい。いろいろな規制のある現代の木登りは、ここまでなのかな。

はしごの一番下の段は、大人でもちょっと苦労するぐらい高い。危険を承知で遊べる大きな子を対象にしているということなのだろう。ブランコも高いところに設えられている。

小学生の男の子がブランコに乗れなくて困っていたので助けてあげようと声を掛けたら、「大丈夫です」と断られた。見ていると、苦労しながらもなんとか工夫して乗れたようだ。

そうやって困難を克服する訓練をすることは大事だよね。過保護じゃないところが、かえって魅力的だ。

ブランコに腰掛けて、静かに友達を待っている彼の姿がとても詩的に見えた。携帯ゲームなんか無かった昔は、こんな風に時間をもてあますことが多かったけれど、不思議につまらなくはなかったな。

なんでなんだろう。あの頃の自分に聞いてみたい気がする。

せたがや水辺の楽校運営協議会の説明板