2015年3月31日(火)

板 橋

埼玉県川越市小仙波町1-20-1

板橋

石でできた橋は石橋、鉄製なら鉄橋。木製の橋は木橋だが、木の板を渡しただけの粗末な橋なら板橋。板の橋なんてどこにでもありそうだけれど、「板橋」と言えばここ。石神井川を渡る旧中山道の橋だ。

桜

数年前まで、板橋区や板橋駅の名前が「板の橋」に由来しているとは気づかなかった。固有名詞ではあるけれど、飯田橋や日本橋に比べれば普通すぎる。新幹線や新宿の「新」がもはや新しいものの意味だとは思えないように、「い」「た」「ば」「し」という意味のない音の連なりとしてしか認識していなかったのだ。

その板橋のまわりで桜が満開に咲いている。

現代の橋はコンクリート製でもはや板ではないけれど、欄干は板橋風にデザインされていてそれが桜とよく似合う。両側の桜はみな大きくて素晴らしい眺めだ。道幅の割に車があまり通らないので、往時を偲びながらのんびりしていると、ついつい長居になってしまった。

(参考)2015年の東京の桜開花宣言は3月23日でした。

板橋区教育委員会の説明板