2015年9月5日(土)

マリア観音

福島県南会津郡南会津町福米沢字宮ノ前1392番地 常楽院

マリア観音

今回参加したコースは会津田島駅スタート。そろそろ稲穂が色付き始めた集落を軽く走って、最初に立ち寄ったのはマリア観音で知られる常楽寺だ。

首無し

戦国時代の会津領主蒲生氏郷はキリシタン大名として知られている。現地の説明板では明言していないが、南会津地方にもキリスト教が広まり、禁制となった徳川支配下においても隠れ切支丹となって信仰されていただろうことは、想像に難くない。額に十字が彫られ、子供(キリスト?)を抱いた子安観音はその遺跡ではないかとされている。

注目はされていなかったが、境内にはもう一つの宗教遺跡があった。

首のない六地蔵。おそらく明治時代の廃仏毀釈によって破壊されたものだろう。よく見れば痛々しい姿なのだが、赤い前掛けをかけて大切にされているらしい様子にホッとする。

今はまったりとして眠気を誘うような境内の様子だけれど、長い歴史のあいだには様々なドラマが起こっていたのだね。

南会津町教育委員会の説明板

(第20回東京・南会津サイクルトレイン) 南 泉 寺