海の子ホヤぼーや
宮城県気仙沼市
スタート会場に気仙沼市の観光キャラクター「海の子ホヤぼーや」が応援に来てくれた。何年か前に初めて見た時はちょっと不気味なキャラだと思っていたけれど、何度も見るうちに愛着が湧いて好きになってきた。
ヘルメットはホヤ、サンマの剣、シャークスーツ（フカヒレ）を着てベルトのバックルにホタテという、気仙沼の特産品で身を固めた正義の戦士という出で立ちだが、子供がヒーローごっこをしている体のかわいさだ。
実は、ホヤぼーやに会うまでホヤが気仙沼の特産だとは知らなかった。ホヤ自体、飲み屋の突き出しか何かで食べたことはあるかも知れないが、はっきりとした記憶のない、私にはあまり意識をしたことのない存在だったのだ。
コース最後のエイドステーション北上では名産の「十三浜茶碗蒸し」をパスして迷わず「蒸しホヤ」を選択。「海のパイナップル」と言われているので甘いのかと思った予想に反して、イメージとしてはウニとホタテを足して二で割ったような感じかな。うまく言えないけれど、あぁ、おいしかった。