2016年1月10日(日火)

丸子どんど焼き

神奈川県川崎市中原区上丸子八幡町 多摩川第一広場

どんど焼き

どんど焼きは送り火なのだそうだ。お正月に門松を立ててお迎えした年神様がお帰りになるのを、正月飾りを焼いてお送りする。そんな話を織り交ぜながら、儀式は粛々と進んでいく。多摩川・丸子橋下流側の広場で行われるどんど焼きは、2010年から近くの日枝神社のお正月行事として執り行われている。

儀式

日枝神社の神使は猿なので、申年にちょうどいいと思って行ってみた。夕方4時開始なので寝坊をしても参加できるのがうれしい。保存会の方たちによる甘酒やうどん・そばなどのふるまいのほかに、的屋の屋台も出てお祭りムード満点だ。

いくつかの儀式のあと、20分過ぎにやっと点火の儀となった。お焚き上げの品を積上げた柴灯(さいとう)を包んだ炎は一気に燃え上がって、遠巻きにしていても体が温かくなってくる。この火にあたれば今年は息災に過ごせるという。確かにそんな気になってくる。

福餅を釣りの餌のように吊るした竹竿を手にした人が遠巻きに取り囲むなか、なかなか火勢は衰えない。30分ほど待っても、さらに「あと、30分ほどお待ちください」ということだったので、私はお餅をあきらめて帰ってきてしまった。善男善女の皆さんは辛抱強く待っている。その辛抱が福を呼ぶのだな。

今年もよい一年でありますように。

(日枝神社) : 日枝神社御由来 | 神猿