2016年12月8日(木)

秋の喜多院

埼玉県川越市小仙波町1-20-1

イチョウ

まだかまだかと待っていた紅葉も、始まればあっと言う間に散ってしまう。すぐに、枯れ葉を吹き散らす木枯らし小僧がやってくる。

どろぼうばし

下見に訪れた中院の紅葉はほとんど終わり。なかばあきらめて訪ねた喜多院でも、案の定、鐘楼門脇で出迎えてくれた大イチョウの黄葉は半分方落ちて、清掃の方が忙しく落ち葉を集めていた。

紅葉が期待できない紅葉山庭園は拝観料がもったいないのでパス。わずかに残っていた慈眼堂のまわりとどろぼう橋に行ってみる。ちょうど日当たりが良く、キラキラと輝く美しい景色に内外の観光客が集まっていた。

出かける前は、遠くまで来て無駄足になったらいやだなと思っていたけれど、まぁ、来てみればそれなりに良いことはあるものだね。

どろぼうばしの由来