2017年1月12日(木)

横浜青葉インターチェンジ

神奈川県横浜市青葉区下谷本町35-12

ランプ

町田方面から空の広いのどかな田園風景を見ながら鶴見川を下ってくると、国道246号、東急田園都市線、東名高速道路が相次いで鶴見川を越える箇所に現れるダイナミックな景色に驚かされる。

246

東名高速・横浜青葉インターチェンジの、大きく弧を描いて延びるランプウェイは、まるで暴れまわる巨大な龍さながらだ。

鶴見川流域を地図で見るとバク(獏)の形に似ているので、鶴見川を象徴するキャラクターとしてマレーバクの姿をあちこちで目にする。川の名前には「鶴」が含まれていて、どちらも優しいイメージだ。

そのバクやツルに襲いかかる恐ろしい龍。川自身が龍にたとえられることも多いけれど、ここでは自動車社会に代表される凶暴な現代文明が、古くからの自然の風景を脅かしている、そんな図式に見える。

昔、社会科の副教材か何かで見たインターチェンジの写真を思い出す。四方から延びる高速道路がリボンのように結ばれて、きれいな四葉のクローバーの模様を描くその絵は美しく、現代文明の進歩を誇らしげに語っているように見えた。文明は進歩し、未来は明るい。昔は、そんな風に無邪気に思っていたのに、今はそんな気がしない。

寂しいなぁ。