大磯町のカラーマンホール
神奈川県中郡大磯町大磯1352 付近
東海道・国道1号線の照ヶ崎海岸入口交差点から海の方へ曲がろうとして、ふと、斜め前に延びる小道が気になってそっちに進んでみた。
おそらく旧道の跡なのだろう。石畳が敷かれた雰囲気のある道の途中にカラーマンホールを見つけた。
立派な松の木の向こうに見える海に鳥が飛んでいる。アオバトの集団飛来地として神奈川県の天然記念物に指定されている照ヶ崎海岸の景色だろうか。浜辺に咲いているのはハマナスかな。
…と思ったが、実のところは町のシンボルに指定されているクロマツ、サザンカ、カモメであるらしい。
旧道は小さく弧を描いてすぐに国道に合流する。その新道と旧道に囲まれた小さな島状の区画に、実は、「新島襄終焉の地」碑が建っていたらしいのだが、マンホールの絵柄に気をとられて見逃してしまった。
行き当たりばったりに走っていると、思わぬ拾いものがある一方で、見逃すものも多くて、良いんだか悪いんだか。はて。