2017年2月7日(火)

丹沢展望

東京都立川市錦町6-29 地先

丹沢山塊

晴れた日に多摩川を走っていくと、川向こうに見える富士山が気になる。今の時期は空気も澄んで、雪をかぶった美しい姿を見られることが多い。

いつも富士山ばかりに気が行くけれど、今日はその手前の山に注目してみた。

国立市青柳と立川市錦町の境、2015年春に土手が作られてまわりがきれいになった立川公園南側のサイクリングロードから見ると、丹沢の山々が端から端まできれいに見える。向かって左に離れて見えるのが大山、真ん中に丹沢山や蛭ヶ岳などの主峰が並び、富士山の手前にあるのは大室山かなぁ。厳密に地図に当たってはいないので違うかも知れないが、いつもは「富士山の手前に見える山」と一括りにされる丹沢山塊の全容をこんなにきれいに見たことは、今までの記憶にない。

富士山も少し横に避けて、丹沢に舞台の主役を譲ったような格好だ。

たぶんここが、多摩川沿いで一番丹沢がきれいに見えるところなんじゃないかな。

国立(石田大橋付近) (多摩川から見る富士山) 立川(残堀川出合付近)