檜町公園の遊具
東京都港区赤坂9-7-9
森美術館、サントリー美術館、国立新美術館。2003年と2007年に相次いで三つの美術館が開館して六本木はアートの街になった。三館を一括りにした「六本木アート・トライアングル」という呼称も使われ、併せて回ることで入場券が割引きになるなど、相乗効果を狙った取り組みも企画されている。
大蜘蛛"Maman"(六本木ヒルズ)をはじめ、街中にもたくさんのパブリックアートが散在していて、それらを見て回るアート散歩が楽しい。
そんな中の一つ、檜町公園では遊具がアート作品になっている、というか、アート作品で子どもが遊んでいる。六本木という土地柄、子どもといえどもおしゃれな服を着ていたり、外国人の方もいて、アート作品の一部になっているかのように見える所がおもしろい。
鮮やかな色遣いが楽しい滑り台はSANJIN(やまのかみさま)、ジャングルジムを平べったくしたようなプレイジムはKAIJIN(うみのかみさま)、鹿島建設のロゴに似たブランコのFUJIN(かぜのかみさま)は源氏香の紋様をモチーフにしている。
作者は高須賀昌志。一番芸術作品ぽいイメージのブランコは遊具の中でも一番人気で、写真が撮れなかった。残念。
(2020/10/12) ブランコの写真を撮りに行ってきました
キャプション : SANJIN | KAIJIN | FUJIN
芝生広場のアート作品 : The Fanatics | Fragment No.5