四季の森公園
神奈川県横浜市緑区寺山町291
中原街道の長坂は本当に長い。登りはじめの鶴見川落合橋が標高10mぐらい、頂上付近は70mちょっとで、その間2km弱をだらだらと登っていく。
その坂の頂上付近で、長坂谷公園を左手に見て反対側、右に曲がると四季の森公園の南口に着く。駐輪場に自転車を置き、はいってすぐの所が公園の最高点だ。
標高約78mということで展望台があるが、周りを森に囲まれていて思ったほどには見晴らしは良くない。屋根のある展望台には、日を避けて休む人たちが集まってまったりとしている。
ここからしょうぶ園やはす池、じゃぶじゃぶ池や水田など、どこへ行くにも山を下りることになる。下には管理事務所のある北口があって、JRと地下鉄の中山駅まで徒歩15分程で行けるのだが、ほとんどの人が南口の駐車場やバス停を利用するらしく、みんなしんどそうな顔をして山道を登って帰ってくる。ネット上には「プチ登山気分が味わえる」なんていう記事も見えるぐらいだ。
その標高差を利用した全長54mのジャンボすべり台が有名だが、今月10日に放火事件があり、残念ながら現在は使用を中止している。ひどいことをする輩がいるもんだ。早く復旧するといいね。
自転車のわたしは、ジャンボすべり台なみの長坂を、一気に下って帰ってきた。