2018年2月4日(日)

都築まもる君

神奈川県横浜市都筑区大棚町637付近 歴史博物館脇交差点

都築まもる君

自転車で車道の端を走っていると、時々、信号待ちで歩道からはみ出ている歩行者にぶつかりそうになることがある。信号が変わるのが待ちきれない、ということなのだろうけれど、なぜ危険な車道に出ているのか理解に苦しむところだ。

交差点

わたしの場合、信号待ちをする時は、歩道でも一番車道から遠い側で待つようにしている。その理由は、信号が変わるかかわらないタイミングで我先にと渡り始める人々のごちゃごちゃを避けたいのと、運転を誤って歩道に突っ込んでくる暴走車や右折車の巻き込みに用心してのことだ。

2009年には横浜市都筑区の交差点で信号待ちをしていた看護師3人が、暴走車に巻き込まれて死亡するという痛ましい事故が起こっている。歩道の中ですら安全ではないという事実に愕然としたことを思い出す。

その事故現場からほど近い大塚・歳勝土遺跡公園角の交差点で、巨大なゴリラの像が交通安全を訴えている。閉園したテーマパークから都筑交通安全協会に譲渡され、居場所を点々とした後2005年からここに安住したらしい。夜にはライトアップされ、怖い顔をして悪質ドライバーを威嚇しているけれど、前述の事故には効果がなかったとは残念だ。

足元を見ると、捕獲されたキングコングさながらに鎖で縛り付けられている。そんな鎖は引き千切っちゃって、無法者をがんがん懲らしめてやってくれヨ。

参考HP「はまれぽ.com」