2018年2月24日(土)

明日へ走る

神奈川県横浜市鶴見区市場富士見町6-5 箱根駅伝往路 鶴見中継所前

まかせろ

お正月を家で過ごす時は、箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)のTV中継をぼーっと見ていることが多い。特に駅伝やマラソンが好きというわけではないのだが、正月に妻の実家に帰省して居心地の悪い思いをしていた頃、ほぼ半日をTVの前で過ごせるのは助かった。

頼むぞ

箱根駅伝自体は大正9年(1920)に始まり、今年(2018)が第94回となる歴史ある大会だが、現在の中継番組が始まったのは昭和62年(1987)から。ちょうどわたしが自宅以外で正月を過ごすようになった時期とだぶっている。

それ以来、帰省することがなくなった今でも、正月2日と3日は朝起きると駅伝のTV中継をつけるのが習慣になった。

京浜急行の鶴見市場駅前の第一京浜を跨ぐ歩道橋の袂に、その駅伝の記念像が建っている。ここは各校のエースが集まる通称「花の2区」のスタート地点で、まさにそのエースに襷を託す場面だ。

実は、わたしにはこの鶴見中継所の印象があまりない。朝早い2区スタートは寝坊して見逃すことが多く、復路は昼過ぎなので出かけていることもあるからだ。

23.1kmを走りきって疲労の色が見える1区走者と「まかせろ!」と力強く走り出す2区のエース、来年の朝はちゃんと起きてそのシ−ンも見ようかな。

記念像の由来