2018年2月24日(土)

入江川せせらぎ緑道 / 馬場の赤門

神奈川県横浜市鶴見区馬場2-23-15 馬場赤門公園

入江川せせらぎ緑道

寺尾城址からの帰り道、もう山を下りて家路を急ぐだけだと思って走っていたら、水道道の脇に緑道の入口が見えた。建功寺というお寺の入口で、寺尾町奉行の高札には「入江川せせらぎ緑道」と書いてあった。

馬場の赤門

再生水かと思われるせせらぎの脇に、気持ちの良さそうな散歩道が続いている。興味を惹かれてせせらぎ沿いに進んでみると、すぐに一般道に交差して、その先は自転車走行禁止の立て札に阻まれた。自転車を牽いて先に進むという手もあるのだが、帰りの時間も気になったので、とりあえず一般道を走って緑道の先の様子がわかるところを探していたら、立派な長屋門に出会った。

案内には馬場の赤門(澤野家長屋門)と書いてある。江戸時代に周辺を治めていた名主の家の跡だそうだ。

門の内側は公園になっている。外見の雰囲気から花や緑の多い庭園のようなものを想像していたのだが、意に反して広場があるだけの運動公園のようなところで子どもたちがボール投げや鬼ごっこに興じていた。そういえば、さっきの緑道にも魚捕りをする子どもたちの姿があったっけ。

建物の内部公開もされていなかったので、歴史や文化に親しむ散歩としては期待はずれだけれど、子どもたちが元気に遊ぶ姿を見るのは久しぶりだ。これはこれとして、良かったかな。

(ふるさと再発見 寺尾奉行の高札) : 入江川せせらぎ緑道 | 馬場の赤門 || 馬場の赤門の碑