トライアスロンゆりーと碑
東京都三宅村阿古680 いきいきお魚センター横
帰りの船は錆ヶ浜港発13:45。お昼は名物のサバサンドと思って楽しみにしていたのに、大人気でまさかの売り切れ。客船ターミナルには他に飲食店はなく、外に出たところでゆりーと君の石碑を見つけた。
5年前の「スポーツ祭東京2013」(東京国体)で、三宅島でトライアスロンの公開競技が行われたことを記念して、そのフィニッシュ地点に建てられたものだ。
この時公開競技として開催されたトライアスロンは、その後2016年の「希望郷・いわて国体」から正式競技に採用されている。
10年程前に当時の石原都知事が公道オートバイレースの開催を企画して話題になったが、安全面などの懸念から実施には至らなかった。それに代わって…という期待もあったかとは思うが、その後、三宅島で競技会が開かれたという情報はない。伊豆諸島では、新島と大島の大会が歴史もあり有名なようだ。
碑の下の方には小さく「デモンストレーションとしてのスポーツ行事」としてフィッシングが実施されたと記されている。「デモンストレーション〜」とは初めて聞く言葉だが、正式競技や公開競技とは違って都道府県代表による試合はなく、開催地の住民が参加するレクリエーションの要素の強い競技なのだそうだ。