2001年9月7日(金)

三楽の森

東京都小金井市貫井南町3-6

ビオトープ

小金井市は国分寺崖線(ハケ)に沿って、美術の森、はけの森、三楽の森などの自然を保護している。

森の入り口

これらの森では、ただ柵で囲って保護するだけではなく、丸太をころがしたり、石を積んだりしていきものの住みやすい環境を作り、生き物をはぐくむ森として自然を残す方策(ビオトープ)が採られている。

子供の頃、大きな石をひっくり返したら、ミミズがスパゲッティのようにたくさん現れてビックリしたことや、コオロギを探して枯れ草の山をほじって回ったことなどを思い出す。善福寺川公園に行った時にコンクリで固められてしっかり整備された川にとても落ち着かないものを感じたが、小金井市のやり方はその反対でとても好感が持てる。

三楽の森の下の貫井神社では、そうして守られた自然が生み出す清水を祀っている。

森の説明板