2006年2月5日(日)

春を待つ花

東京都小金井市東町1-6(野川公園・自然観察園)

福寿草

青い空に誘われて外に出たけれど、風はまだまだ冷たい。遠出はやめて日だまりをポタポタと走ろうか。

節分草

節分の次の日は立春、今日はその次の日。暦の上ではもう春になってそろそろ梅の花が開いてもいい頃なのに、今年は少し遅いようだ。

野川公園の自然観察園では、林のひだまりに福寿草と節分草が咲いていた。地面からちょっとだけ顔を出し、首をすくめて北風をやり過ごしている。彼らのけなげな姿を見ると、どんなに冬が寒くて辛くても必ず春は来るんだ、と勇気づけられる気がする。

ところで、福寿草、蝋梅、山茱萸、満作、三椏と、この時期に咲く花に黄色いものが多いのはなぜだろう。