調布飛行場
東京都調布市西町1060（プロペラカフェ）
調布飛行場は帝都防衛の目的で昭和16年（1941）に開かれた。今は自家用や新聞社などの小型飛行機の基地として活躍している。
そのほかにも大島をはじめとする離島への定期便が運行していて、大きな荷物を抱えた旅行者の姿を見かけることもある。周囲には東京スタジアムや市民グランドなどがあり、歓声が絶えない。
ターミナルに隣接する公園は、いつも親子連れで賑わっている。公園の中にある小高い丘の上のベンチには、子供たちの遊ぶ姿を見守る大人たちが並んでいるが、どうも目は子供ではなく飛行機を追っているようだ。
大空への憧れか、どこか遠くへ行きたいという思いか、飛行機が好きなのは子供より大人の方かもしれない。
（2010/4/6） 桜の写真を撮り直しました。