彫刻の散歩道
東京都調布市染地2-49
日活撮影所付近の多摩川に沿った桜堤通りには「彫刻のある街づくり〜自然と彫刻との出会い〜」と名付けられた遊歩道がある。1Kmほどの短い区間なので、自転車を降りてそぞろ歩きしながら抽象、具象、印象、様々な作品を楽しもう。
桜が終わって蝉時雨が降る前のひととき、新緑のなかにつつじの紅紫が映えている。
自然の美しさに張り合うか、味方につけるか。季節毎に作品の感じが変わって面白い。
美術館で見る作品と違って、野外彫刻は説明が無い分見る人の審美眼を試されるような気がする。わたしが選んだこの二点、皆さんはどう見ますか。
(左)「風のフォルム」須藤博志、1992 (右)「Nymph」平井一嘉、1994
もうひとつ - 多摩のサイ(「大地の使者」鈴木 徹、1994)