2005年2月27日(日)

歩道の段差

東京都国立市富士見台4-1

歩道の段差

自転車を買い換えた時、タイヤが細いので「歩道の段差に乗り上げないこと」「未舗装の道路を走らないこと」という注意を受けて、自転車屋からおっかなびっくり帰ってきた。東京で注意を守って走るのは難しい。

車道を走っているロードレーサーを見かけることがある。自分が車に乗っている時にそういう人を追い抜くのはちょっと怖いので、自分が走る時は歩道を行くようにしている。ところが、マウンテンバイクの時は気にならなかった段差が、今は無性に腹が立つ。車椅子の人の苦労が少しわかったような気がしてきた所で、写真のような歩道に出会った。

車椅子の通る部分の段差が無くしてあり、もちろん自転車も通ることができる。歩道があることに気づかないぐらいスムーズに通れるのでストレスを全く感じない。

ずいぶんとあちこちを走ってきたが、こういうのは初めて見た。沿道は桜並木がきれいな所で、これなら車椅子の人も桜を楽しみながら散歩ができることだろう。

この前後数カ所に採用されているだけなのが実に惜しい。是非、全国に広がって欲しいものだ。