2006年1月7日(土)

日野駅

東京都日野市大坂上1-33

破風

久しぶりにJR中央線の日野駅を訪ねると鯛焼き屋に変わっていた。まさか。駅の一角に店舗が併設されたということだ。

日野駅

とは言っても、JRの看板がなければ駅に隣接する民家を改造して店舗にしたと思ったとしても無理はない。

昭和2年(1927)に建てられたという入母屋造りの駅舎は、周辺の田園風景を意識してデザインされたらしい。現在ではビルが立ち並んでその面影もないが、甲州街道を挟んだ駅の対面には今も農業用水の名残の水路が流れている。

破風の部分に顔を出した丸太は軒下など随所に使われ、格式のある旧家を思わせる。さすがに茅葺きではないけれど、木の柱と白壁にほのぼのとした趣を感じた。