2003年6月21日(土)

観泉寺

東京都杉並区今川2-16-1

石仏

杉並区の今川という地名は、桶狭間で織田信長と戦った今川義元の子孫がこの地に住んだことに由来している。その今川氏の菩提寺が観泉寺だ。

立派な本堂と手入れの行き届いた境内は、由緒の正しさを感じさせる。しだれ桜が有名らしいが、本堂右手の竹林の周囲も雰囲気があって良い。

参道の左右に各地から集められたと思われる野仏が多数まつられている。散歩の途中に道ばたで見つけるのも良いが、写真のようにきれいに並べられている姿も悪くない。

杉並区教育委員会の説明板