2005年4月10日(日)

カタクリ自生地

東京都調布市深大寺南町1-25(深大寺自然広場)

カタクリ自生地

カタクリはひっそりと咲くイメージがあったので、まだ街が目覚めない日曜の早朝に深大寺自然広場の自生地へ行ってみた。ところが、乙女たちはまだ花びらをとじて静かに眠っている。保護のため囲われた金網の扉も閉まったまま。

カタクリ

勉強不足だったと反省して、昼前に出直した。

日が高くなって一斉に花が開いた。反り返った花びらが特徴的だ。恥じらいを含んでうつむいていながらも、芯の強さをうちに秘めたような凛とした気品を感じる。昔見た映画に、内気な少女が髪をアップにして明るく積極的な女の子に変身する、と言うのがあったような気がするが…。

サテその少女は誰だったか。

手書きの説明板