2005年6月5日(日)

マンホール横浜

神奈川県横浜市港北区太尾町

かば

「路上観察学会」という会がある。デジカメで道ばたのヘンなものをパチリとやってblogで発表するという、今や定番となったお散歩スタイルの始祖ともいうべき赤瀬川原平(「トマソン」の発見者)、藤森照信(建築探偵)両氏が中心になって起したもので、その起源は昭和初期の今和次郎による考現学まで遡るという。(ちくま文庫「路上観察学入門」)

ベイブリッジ

彼らが「学会」を立ち上げるきっかけとなったのが、1985年1月23日の林丈二邸での「マンホールのふた・ヨーロッパ編」スライド試写会であったという逸話が、「東京路上探検記」(新潮文庫、尾辻克彦=赤瀬川原平著)に紹介されている。出版されている「マンホールのふた 日本篇」(林丈二、サイエンティスト社)には、古今東西のマンホールのふたの写真が掲載されていて興味深い。

今日はいつものテリトリーを越えて、鶴見川の向こうまで走ってきた。

大倉山のマンホールにカバのサインを見つけたとき、そんな昔読んだ話を思い出して写真を撮ってきた。山下公園あたりまで行けば、マンホールではないが、歩道に敷かれた横浜の名所を描いたタイルに導かれて楽しく散策できるのだけれど、さすがにそこまでは走れなかった。