秋葉神社常夜灯
東京都調布市飛田給2-39(道生神社)
旧品川みちの途中にある道生(みちおい)神社は、かつては現在の調布飛行場の敷地内にあった。昭和14年(1939)飛行場建設の際に立ち退きを強いられ、現在地に移転したという。この他にも3つのお寺(長専寺、覚證寺、光岳寺)が移されたそうだ(富士見町1-35〜6)。
甲州街道・上石原一丁目交差点にある謎の「道正塚」と名前が似てるが関係はあるのだろうか。
ここに、かつて甲州街道にあったという秋葉神社の常夜灯が保存されていた。神社がここへ移ってきたように、この燈籠も元あった場所から離れてここにある。
上石原の西光寺や国立の青柳神社をはじめ、甲州街道沿いにはまだ何基か残された燈籠を見ることができる。その列から一基だけ離され、檻に囲まれた燈籠はなんだか寂しそうに見えた。
※ 2003年5月現在、なぜか常夜灯は撤去されていました。