2003年3月9日(日)

調布映画祭

東京都調布市小島町2-33-1

ミッチェル製の撮影用カメラ

ジュゼッペ・トルナトーレ監督の「ニューシネマパラダイス」(1989)を観た時、胸が締め付けられるような想いをした。どうしてみんな「映画」に特別な想いを持っているのだろう。

映画の看板

子供の頃はまだ町に映画館があって、小遣いをためてガメラやゴジラの怪獣映画を見に行った。暗がりの中で観た時代劇の予告編や、なぜか同時上映されていた青春映画がTVではみられない不思議な世界に思えたものだった。

あるとき、映画の中に調布駅前が出てきて嬉しくなったのを憶えている。まだ日活も大映も元気な頃だった。

東洋のハリウッドと呼ばれていた頃を懐かしむように、調布では映画を大事にしている。月一回の無料映画会や毎年恒例の映画祭は知る人ぞ知る映画ファン垂涎の催しだ。

詳しくは調布市文化・コミュニティ振興財団のホームページで。

調布市文化・コミュニティ振興財団のホームページ