2002年11月10日(日)

長沼城跡

東京都稲城市東長沼3101

長沼城跡碑

三沢川に沿って走っていくと、京王線稲城駅に近い亀山橋の袂に小さな碑が建っている。

木陰にあって、うっかりしていると見過ごしてしまいそうな碑には「長沼城・報恩寺跡地」と書かれている。橋の名前になっている亀山(きざん)は駅の南から三沢川に向かって延びる尾根の名前で、その上に土豪の館が建っていたらしい。

城跡といえば広場か古い寺などがあっても良さそうなものだが、駅周辺の土地開発で丘陵は削られ、昔の痕跡は跡形もない。長沼城については資料が少なく、長沼氏も地名に名を残す以外には「武蔵七党の内の西の党よリ出たる人(武蔵名勝図会)」という程度で目立った記録もないようだ。

碑 文