2002年9月20日(金)

登龍道路

東京都八丈島八丈町三根

登龍峠からの展望

地図の右下(南東)にギザギザに書かれている険しい道を見てママチャリでの島内一周はあきらめ、翌日、底土港から徒歩で登龍峠(のぼりょうとうげ)へ登った。

いたち

龍が登るように稲妻形の道がぐいぐいと高みを目指しているのでその名が付いたと言うが、確かにきつい登りが続く。自転車で来なくて良かった。

港から10分も歩くともう民家はなくなり、行き交う車もない山道になる。峠の近くで、いたちがのんびりと道に出てきたのに出会った。

峠からの展望は新東京百景に選ばれている見事なものだ。矢野口の弁天洞窟で「新東京百景」を初めて知った時にはちょっと選定基準を疑ったが、ここからの眺めは指名に値する。雨交じりの天候で雲が低く垂れこめていたのが残念だった。