2003年7月12日(土)

警察博物館

東京都中央区京橋3-5-1

警察博物館入口

銀座一丁目交番の高速道路を挟んだ斜向かいに残されている、明治8年(1875)に立てられた京橋の親柱の写真を撮っていたら、フレームの中にピーポくんが見えた。警察博物館の看板につられて見学に寄ってみた。

警察の歴史や様々な活動に関する展示があるが、圧巻は殉職警官の写真と遺品の並ぶ「顕彰コーナー」だ。映画にもなった連合赤軍浅間山荘事件の遺品の、ジュラルミンの盾に残された弾痕の跡が生々しい。

一階の乗り物コーナーでは白バイやヘリコプターに乗って子供たちが遊んでいた。受付では白バイ警官の子供用ユニフォームを貸してくれる。白バイに跨って記念写真にポーズを取る子供たちの、神妙ながらも誇らしげな顔がほほえましかった。