2004年1月18日(日) | 2007年4月8日(日)

玉川上水・大橋

東京都武蔵野市関前1-8/三鷹市上連雀1-18

境大橋

堀合遊歩道と本村公園の間に架かる大橋は、北側は浄水場に行き止まり南側は住宅地の小径になる何気ない橋だが、かつては長い歴史をもつ交通の要所であった。

桜

浄水場に分断されたこの橋の先には「大師通」「深大寺街道」などの古い道が残っている。その名の通り北の方から深大寺へ参詣するための重要な道であったようだ。この道はまっすぐ北へ延びるほか、富士街道、所沢街道、青梅街道となって広い範囲からの参詣者を集めていた。

南側の道は住宅地を抜けてまっすぐに武蔵境通へと続き、深大寺の先は御塔坂を下って甲州街道へと抜けていく。

調布は甲州街道にも京王線にも通過点でしかないけれど、各地から調布を目指した道もあったことを見つけて嬉しくなった。

※ 2007/4/8 桜の写真(右)を撮ってきました

武蔵野市の説明板