土方歳三の墓
東京都日野市石田145(石田寺)
多摩川と浅川の合流地点の上流、二つの川に挟まれた地区が日野市石田だ。地図で見ると石田という地名と満願寺という地名が入り組んでいる。
新選組の土方歳三はここで生まれた。南側の高幡不動から新井橋で浅川を渡った東側、日野高校の横に彼の墓がある石田寺(せきでんじ)がある。
この地区には土方姓が多く、石田寺にもたくさんの土方(一部は土の右肩に点が付いているのだがフォントがない)さんのお墓があった。歳三の墓は入り口に近く、たくさんの花と彼の写真で飾られていた。
墓石は新しく、最近立て直したように見える。Internetで石田寺を検索してみると、どのサイトでも木製の高札と古いお墓の写真が載っている。ごく最近の建替えらしい。お寺の建物もそれほど古いものではなさそうだ。
樹齢400年という大きなカヤの木だけが、歴史を感じさせる。