2004年10月24日(日)

多摩川青少年サイクリングコース

神奈川県川崎市幸区東古市場(御幸公園)から多摩区布田までの18.2km

新幹線

30年以上前(1970)にできた、おそらく多摩川流域で最初のサイクリングロードではないかと思う。多摩川右岸(川崎側)下流、多摩川大橋から二ヶ領上河原堰までの18.2km。橋は全て下をくぐるのでノンストップで走れるのが、開通当時は画期的だった。

川崎側起点

名所旧跡には興味の無かった子供の頃は、多摩川を渡る小田急、東急、国鉄(現JR)各線の電車を見るのが楽しみだった。特に、東海道新幹線と、貨物線(現横須賀線)を見にずいぶんと通ったものだ。まだ「夢の超特急」という枕詞が光を放っていた頃だった。

新幹線は上流側から14km地点付近を横切っている。かつては1km毎にサインがあったのだが、今ではサインが数本になってしまって14kmがどこかわからなくなってしまった。時を経て、路面がかなり荒れてきたのが残念だ。

今でもこの道を走ると、中学生の頃のワクワク感を思い出す。

※ 平成25年(2013)、川崎側の起点(右写真の場所)にカフェやトイレを利用できる多摩川交流センターができました

※ 自転車専用のサイクリングロードではないという理由で、令和2年(2020)2月から「かわさき多摩川ふれあいロード」に改称されました

起点/終点 : 下流側 | 上流側 | 想ひ出写真館(1970)