多摩湖自転車道（都立狭山・境緑道）
東京都西東京市新町4-1（起点）
多摩川の羽村取水堰から村山貯水池（多摩湖）を経由して東村山浄水場、境浄水場、和田堀給水所へと続く水の道がある。戦前の東京の上水道の大半を担っていたこの水道に沿った道は、境浄水場に近い五日市街道の関前5丁目交差点から下流が井の頭通り、上流側が狭山・境緑道となっている。
小金井公園の北をかすめて西武新宿線／多摩湖線に沿って一直線に多摩湖を目指す緑道は、武蔵大和駅まで10.2km、そこから多摩湖を周回する約11Kmの自転車道路に接続して、全体で多摩湖自転車道と名付けられている。正月の運動不足解消に多摩湖・狭山湖まで走ってきた。
右の写真は東村山浄水場脇にある「虹の門」。のぞき穴の向こうに浄水場の水流が見える。道沿いにはこのような水に関連する彫刻が点々と置かれ、水の文化と歴史を伝えている。
※ 2009年4月4日 写真を入換えました