2007年8月12日(日)

目黒富士

東京都目黒区大橋2-16-21(氷川神社)

登山口

品川方面からの帰り道、山手通りをまっすぐに北上して246の手前で左へそれる道にはいると、すぐ丁字路になって246にぶつかる。その正面のこんもりとした森が、目黒富士(氷川神社)だ。

山頂

目黒には、江戸時代に「元富士」「新富士」という二つの富士塚があった。安藤広重の「名所江戸百景」にも描かれた名所だったが、共に失われ、元富士に祀られていた祠や碑などがこの氷川神社に移されている。

高台の上にある神社の境内を山頂に見立てて、登山道は参道の石段の脇の木々の間を上っていく。敷地の左(西)隣にあるビルの非常階段を半階ほど上ったところに登山口があるのだが、そのビルの1階が交番になっていて、張番のお巡りさんが睨んでいるのできまりが悪い。

山頂(境内)からの眺めは、首都高速の高架に遮られてすこぶる悪いのが残念だ。

目黒富士 | 氷川神社 | 目黒元富士・新富士跡