2007年8月15日(水)

廃線跡

東京都西多摩郡奥多摩町氷川1353付近/境341付近

トンネル

JR奥多摩駅から奥多摩湖まで続く「奥多摩むかしみち」は、、国道411号線(青梅街道)開通前の旧道を辿るのんびりとしたハイキングコースだが、小河内ダム工事のために敷かれた水根貨物線の廃線跡をめぐる道としても人気がある。

橋脚

左の写真は、奥多摩駅から歩き出してしばらく行ったところにあるトンネルの入口。真ん中の光の帯は、谷を渡っていくコンクリート橋の路面が真夏の太陽に焼かれている様子だ。むかしみちはこのトンネルの上を横切って槐(さいかち)木の集落へと続いていく。

右の写真は白髭神社手前の境(さかい)集落の上を横切る鉄橋だ。左手に農作業用のモノレールのものと思われる線路が写っているが、これで橋の下まで行き、そのまま上へ登れるようになっていたらおもしろそうだと、ふと思った。

※ 作業用と思われたモノレールは、なんと山の上にある家と集落を結ぶ自家用モノレールだと、後日TVで紹介されているのを見ました。

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