2007年7月7日(土)

府中用水取入口

東京都国立市谷保310

府中用水取入口

多摩川サイクリングロードを上流へ走るときは、いつも日活撮影所前の多摩川市民広場からスタートすることにしている。土手と同じ高さにあるので、自転車に乗ったままスムーズに入れるのがいい。公園にはトイレもある。

府中用水竣工記念碑

公園の下手で多摩川に合流する府中用水の取入れ口は、14kmほど上流の国立市と立川市の境界近くにある。明治33年に造られたもので、門数4扉は全国でも有数の規模と古さだという。

サイクリングロードはそこで一旦途切れるので、軽く足慣らしをするのにいい折返し点になる。帰りは、用水に沿って谷保から府中の田園地帯をのんびりと走ることが多い。

取入れ口近くに建つ府中用水竣工記念碑(1951)は、水道管に石碑を埋込んだおもしろい形をしているのだが、なぜか雑草と建設資材のスクラップに埋もれて見えないことが多い。そもそもどうしてここでサイクリングロードが途切れるのか?と言う疑問も含めて、この付近には微妙な雰囲気が漂っているように思うのは、気のせいだろうか。

国立市教育委員会の説明板 | わたしの帰り道