2007年10月28日(日)

稲刈り風景

東京都多摩市和田1145付近

柿の木

今日はいろいろなところで稲架(はさ)に稲を掛けた田園風景を見てきたけれど、最後に多摩ニュータウンの一角で見た田んぼはちょっと違った。

藁

最初の印象は兵馬俑。秦の始皇帝の墓を守るために、臣下の兵たちを模した陶製の人形を一緒に埋葬したというあれだ。

よく見ると稲の穂は除かれ、残った藁を束ねて積んであるようだ。初めて見るものなので、名前も用途もわからない。あたりには竹竿などが散乱していたので、稲架掛けをした後に藁だけを積みなおしたものかもしれない。

寒さから牡丹を守る藁囲いに似ているとも思ったけれど、中に何かが隠されているかどうかはわからなかった。