2008年6月1日(日)

日比谷シャンテ前

東京都千代田区有楽町1-2-2

ゴジラ

日比谷シャンテの前にゴジラの像が建っている。台座には、「このゴジラが最後の一匹だとは思えない。」(古生物学山根恭平博士 1954年11月3日)という、ゴジラ第一作目で語られたセリフが彫られている。うがった見方をすればゴジラをシリーズ化させるための商業的なセリフだが、世の中に母も子もなくたった一人の生物が存在する方がおかしいので、そういう意味ではまだ映画の中にリアルが残っていた時代の記念碑かもしれない。

マンホール

子供の頃は毎回新しい怪獣が現れることに何の疑問も感じなかったけれど、大人になるとあれはおかしいと現実的に考えたりもする。それをパロディにしたのか、平成ガメラ第一作には、ギャオスを絶滅危惧種として保護しようとする試みが描かれる。その後、第三作では数万のギャオスに日本が襲われるという、先の山根博士のセリフを彷彿とさせるシーンが現れて、妙に納得してしまった。

シャンテ前の広場には、ハリウッドのチャイニーズシアター前をまねて、スターの手形が並んでいる。本家が凹型なのに対してこちらは凸型で、盛上がった手のひらが妙にリアルだ。

足もとばかりを見ていたら、カエルのマンホールを見つけた。"SEWERAGE in TOKYO -11,766,000m- TOKYO to MIAMI 1987"。1987年当時の東京の下水道の総延長が、東京からマイアミまでの距離と同じだったというわけだ。