2009年10月31(土)

禅寺丸古木

東京都調布市佐須町1-7-3

禅寺丸

折れやすいから登ってはいけないと言われたけれど、猿蟹合戦のサルを気取って、子供の頃、柿の木によく登ったものだ。落ちても死ぬことはないような、ほどほどの高さの木だった。

古木

東京都の天然記念物に指定されている禅寺丸柿の古木は、推定樹齢380年、樹高約15mの巨木で茅葺屋根の母屋をはるかに凌駕している。これを上まで登るのは、かなり勇気がいるなぁ。

禅寺丸は川向こうの王禅寺(神奈川県川崎市麻生区)原産の甘柿で、小田急線の駅名に残る「柿生」という地名はこの柿を産したことに由来している。柿の生産は近在にも広まり、こうして調布の農家にも植えられたけれど、今では富有柿や次郎柿が主流になってその姿を見ることは少なくなった。

個人宅にあるので普段は見ることが出来ないのだが、東京都文化財ウィークの特別公開を利用して見学させていただいた。

※ 2023年に再訪してみると、古民家は建替えられ、路地から間近に見学できるようになっていました

東京都教育委員会の説明板 | 王禅寺 || 2023年の様子