武蔵国分寺跡の桜
東京都国分寺市西元町3-25周辺(史跡公園)
平日の午後。だだっ広い武蔵国分寺跡は満開の桜で埋まっている。お花見に集まったお母さんグループのおしゃべりも、子供たちの歓声も広い空に吸い込まれてここまでは聞こえてこない。
公園脇の道路にはTAXIがずらりと並んで休憩中だ。夜の仕事に備えてお花見どころではないとは言え、やっぱり桜の木陰が気持ち良いのだろう。
カメラをどこに向けてもきれいな桜は撮れるけれど、「国分寺跡」だと説明できるアングルがなかなか見つからない。あちこちうろうろして、やっと七重塔跡で礎石とお寺っぽい石塔をいれた写真が撮れた。
でも、本当の「国分寺跡」らしさは、ただただなんにもない広い原っぱなんだよね。
(参考)2010年の東京の桜開花宣言は、3月22日でした。