瀬戸田サンセットビーチ
広島県尾道市瀬戸田町垂水1506-15
おじさんがビーチに座ってビールの大ジョッキを空けている。青い空、青い海、爽やかな風と生ビール。なんてうまそうな景色。自転車運転中でなければ、隣に座って一緒にグイィッとやりたいところだ。
海に来るとなんでビールが飲みたくなるんだろう。最近の若い人はあまりお酒を飲まないようで、ここでも人気があるのは手造りジェラートのお店。でもやっぱり、おじさんはビールなんだよね。
そんなことを考えていたら、黄色いアート作品(「空へ」眞板雅文(1989))までビールのジョッキを重ねたように見えてきた。
その隣には、飲み過ぎてふらふらしている酔っぱらい二人が、お互いに支え合っている姿(「凪のとき−赤いかたち/傾」植松奎二(1989))。もちろん作者の意図は違うけれど、もう、妄想が止まらない。
よし、走り終わったら帰りの新幹線で思いっきりビールを飲んでやる、と思ってみても、やっぱり、浜辺で飲むのとは味が違うんだよねぇ。
ちなみに、沖合に浮かぶ瓢箪島はNHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデル候補の一つとされているそうだ。