2019年3月18日(月)

アラン・ドロンときよし師匠

愛媛県今治市大三島町宮浦3327 大山祇神社

アラン・ドロン

金属製で、目鼻立ちのはっきりした洋風な雰囲気。往年の大スター、アラン・ドロンを彷彿とさせる、なかなかに男前な狛犬を発見した。

キヨシ師匠

本殿に向って左手(北側)の境内社が集められたエリアの北の入口を守っている。眼光鋭く敵を威嚇する、と言うよりは悩殺するような顔つきだ。

アラン・ドロンの奥には、真ん丸目玉のきよし師匠(西川きよし)。こちらは総門の前を守っている紀元二千六百年(昭和15年)の狛犬と同じ意匠だが、平成生まれ(25年)のせいか威厳の無い愛嬌のある表情を見せている。

この二体に限らず大山祇神社の狛犬は、全体に目力に特徴のあるものが多いところが面白い。