2019年9月25日(水)

来島海峡大橋

愛媛県今治市吉海町椋名(大島) 〜 砂場町2丁目(四国)

下田水港

来島海峡大橋は、広い海峡を連続した来島海峡第一、第二、第三大橋で渡る世界初の3連吊橋として平成11年(1999)に開通した。総延長4q余り(960+1,515+1,570m)。自転車で渡ると、日本三大急潮流の一つと言われる絶景を無視して、わき目もふらずに走ったとしても30分近くかかる。

椋名

三つの橋の六本の主塔の並びが、オーディオ機器のイコライザーの表示のようにリズミカルに波打って見える。大島側から見ると、最後の塔は小さくてはるかに遠い。

しまなみ海道のほかの橋、因島大橋(1,270m)、生口橋(790m)、多々羅大橋(1,480m)、大三島橋(328m)、伯方・大島大橋(325+840m)を合計しても5qちょっと。走って行く間に、駆け抜けてきたしまなみ海道の橋たちをもう一回渡りなおしている気分になって、思い出が次々によみがえってくる。

ゴール今治に向かってのラストラン。夕日が海を照らしている。やばい、泣きそうになってきた。