桜水くん
東京都小金井市本町6-14 武蔵小金井駅前
桜水くんは小金井市の下水道事業イメージキャラクター。下水道が処理をする「汚（お）水」と「雨（う）水」を合わせ、小金井桜のイメージに重ねて「桜（おう）水」に置き換えて命名された。
JR武蔵小金井駅の北口と南口にそれぞれ桜水くんのデザインマンホールが設置されている。マンホールの種類は汚水と雨水を一緒に流す「合流」。キャラクターの性格を意識したのかな。
きれいになった水で緑を育てているところを、市の鳥カワセミも喜んでいる。
かつての武蔵小金井駅は大正時代に建てられたレトロな駅舎が印象的だったけれど、中央線の高架化に伴って建て替えられ、すっかりイメージが変わってしまった。開かずの踏切も解消されて駅周辺が活気づいているような感じもある。
年寄りは何かと昔を振り返りがちだけれど、わたしはこの生まれ変わった街の雰囲気が好きだな。