2021年6月7日(月)

ミツバチとヒマワリ

東京都清瀬市元町1-4-5 清瀬駅北口広場周辺

マンホール

なんと!清瀬市では市役所でミツバチを飼っている。

平成26年(2014)3月にはじまった「東京清瀬市みつばちプロジェクト」では、市庁舎屋上に巣箱を設置し、地域活性化などを目的にしてハチミツを作っているのだそうだ。

清瀬市は都内一の収穫量を誇るニンジンなどの農業が盛んな、緑豊かな地域なので、ミツバチたちが蜜集めをするのに困ることはないようだ。マンホールのデザインにもなった「清瀬ひまわりフェスティバル」もハチミツ作りに貢献していることだろう。

プロジェクトは養蜂経験のない市職員が中心となって始まり、徐々に経験値をあげながら奮闘しているという。そのため採密量にムラがあり、100s以上の生産があった年もあれば、30sまで落ち込んだこともあるそうだ。担当者曰く「それがプレミアム感を出して人気」なのだとか。

"Kiyohachi"の名前で売り出すほか、学校給食や料理教室、ジェラートなどの地域特産品にも展開を広げている。コロナ禍が明けたら清瀬ひまわりフェスティバルに行って、ハチミツ入りのひまわり畑マドレーヌを食べてみたいな。

清瀬ひまわりフェスティバル